結婚式 母親 ドレス マザードレスとは、新郎新婦のお母様がお召しになるドレスのことを総称します。 以前は、新郎新婦の母親は「留袖」を着るのが一般的でしたが、近年は着付けの手間が省け、動きやすいドレスでのご参列が増えております。
ここでは一般的なマザードレスのドレスコードや、より素敵な母を印象付けるにはどんなふうに装えば良いのかをご紹介していきたいと思います。
(関連ページ→ 50代マダムにオススメ! 二の腕カバーする長袖ドレス )
マザードレスのドレスコード
一般的に新郎新婦の両親、そして親族は「フォーマル 正礼装」または「セミフォーマル 準礼装」となりますが、新郎新婦の衣装とのバランスや会場の雰囲気などと合わせます。
ドレスコードの詳細はこちらでチェック→ 【保存版」パーティードレスの選び方
・【時間帯】昼間の結婚式、披露宴
昼間の結婚式では、肌の露出は控え、光物などのきらびやかなものもやめておきましょう。 7分袖や長袖のドレス、またはジャケットやボレロなどを羽織るのも素敵です。 丈はロングドレスが一般的です。
・【時間帯】夜の結婚式、披露宴
夕方4時以降の夜の結婚式には、下品にならないよう程よく肩やデコルテを出してあでやかに装いましょう。 ゴールドやシルバーの光沢のあるアクセサリーをプラスすればより華やかな印象になります。 丈はお昼間と同じくロング丈が一般的です。
・【場所】教会、ホテル、専門式場など
教会やホテルウエディング、専門の結婚式場などの格式高めの結婚式では、「フォーマル(正礼装)」ドレスがよいでしょう。
露出は控えめにロング丈で、上品で控えめな雰囲気のドレスがよいです。 お色は、ネイビー、ベージュ、グレーなどの落ち着いたお色が人気です。
・【場所】レストラン、ハウスウエディング、1.5次会風など
レストランやハウスウエディング、1.5次会風などカジュアルな雰囲気の場合は、ロング丈のほかに膝丈ドレスでもOKです。 肩やデコルテも下品にならない程度でしたら出しても大丈夫です。 しかし短すぎる丈や露出の高いものは厳禁です。 お色もネイビーやベージュ、ブラックなどの定番色以外に、ピンクやブルー系などの明るいお色もOKです。
マザードレス選びのポイント
①新郎新婦の衣装や意向に合わせる
結婚式の主役は新郎新婦様です。 新郎新婦がお召しになる衣装、お母様にどんな雰囲気の衣装を着ていただきたいかなど、新郎新婦のご意見を参考に衣装を選んでいくことは大切です。
②両家のバランスを考えて
結婚式にはもちろん相手のご両親もいらっしゃいますので、相手方がどんな服装をお召しになるのかを事前に確認することも必要です。 同じ色などにする必要はありませんが、バランスを考えて選ばなければなりません。 例えば相手のお母様が留袖をお召しになるようでしたら、留袖、またはネイビーなどの控えめなお色のロングドレスを選ぶのが適当です。 ピンクの膝丈ドレスではバランスがとれません。
③定番はロング丈ドレス、 色はネイビー、ベージュ、グレー、
会場や時間帯によりドレスコードなどの違いはございますが、よほどカジュアルなウエディング以外は、丈は「ロング丈」、色は「ネイビー、ベージュ、グレー」が無難です。 ドレス選びに迷ったら、こちらの定番ドレスにすれば安心です。
おすすめのマザードレス
お母さまは第2の主役です!
一生のうち何度もあるわけではない結婚式。 もちろん主役は新郎新婦ですが、長年大切にお嬢様やご子息を育ててこられたお母様は第2の主役です!
上品で華やかなマザードレスをお召しになって、思い出に残る特別な1日にしてください。