クリスマスなど冬のパーティーの季節。パーティードレスに合わせる靴やコートも考えなければなりません。
普通のコーディネートとは違う視点でパーティードレスに合うシューズやコート選びのコツなどを紹介していきます。
パーティードレス用のシューズにふさわしくないもの
結婚式や披露宴などのフォーマルな席に履く靴ですが、つま先が閉じているものが基本です。
つま先の開いている靴「オープントゥ」はNGです。
また、ブーツを履くのもNGです。結婚式や披露宴にブーツはふさわしくありません。
素足もマナー違反になるのでストッキングを履くようにしましょう。オシャレをしたい人はカラーストッキングもありですが、黒タイツはフォーマルの場やおめでたい席にはふさわしくありません。
パーティードレス用のシューズにふさわしいデザイン
フォーマルな結婚式などではやっぱりつま先が隠れているタイプのデザインがお勧めです。レストランウェディングやガーデンパーティーなど格式張らないカジュアルなパーティーならつま先がオープンでも大丈夫です。
またクリスマスパーティーなど一般的なパーティーでは、オープントゥもOKです。サテンなど光沢のある素材や、スパンコールやリボンなど華やかな装飾のものも素敵です。
ただ格式の高いフォーマルなパーティーの場合は、ギラギラし過ぎずエレガントなものがよいでしょう。
パーティードレス用のコートのマナーについて
会場に着いたらすぐに脱いでクロークに預けるので、よほどカジュアルなジャケットやコートでない限り、神経質にならなくてもOK。ですが、結婚式の場合は毛皮や動物の皮、アニマル柄などは避けたいものです。またドレスと同様に白のコートもマナー違反ですので気を付けてください。
パーティードレス用のコート
コートにはたくさんの種類(形)があります。その中でパーティードレスに合うスタイルのコートは!?
☆チェスターコート
チェスターコートはパーティードレスにすごくマッチします。別名チェスターフィールドコートとも呼ばれており、英国のチェスターフィールド伯爵が最初に着用したと言われています。19世紀頃英国で流行したノッチドカラー、胸元の箱ポケット、両脇のフラップ付ポケットなどが特徴的です。ダッフルコートやPコートなどに比べてカジュアルではないので、チェスターコートはパーティードレスに合わせ易いのです。
☆ノーカラーコート
ノーカラーコートはシンプルなデザインのため、パーティードレスの雰囲気を壊すことがないためオススメです。また、あまり流行にも左右されません。しかし、ノーカラー(襟がない)ためカジュアル寄りのアイテムなので、デザインによって見極めが大事です。
上手にパーティードレスに合う靴やコートをチョイスして、パーティーコーディネートをワンランク上のオシャレにしましょう。